ここのところ「位置ゲー」と呼ばれる、携帯電話のGPS機能を使ったサイトが人気を博しているようです。
位置ゲーの概要は
①ユーザーは移動した先で、携帯電話の機能である「位置情報取得」を実行する。
②すると、その場所に移動したことをゲームが認識し、スタンプラリーのように全国を制覇していくのが基本。
③それぞれの土地における特色あるイベント等が用意されている。
といった感じで、コレクション魂に火をつけるようです。
特集記事も多く組まれていますので以下に紹介します。
携帯GPSで出張楽しく 「位置ゲー」極める(IT media)
若手会社員の間で急拡大するゲーム「位置ゲー」人気の理由(ダイアモンド)
成長を続ける“位置ゲー”!その原動力とは?(日経トレンディネット)
代表的なサービスには「ケータイ国盗り合戦」「コロニーな生活☆PLUS」「ココ釣りマスター」「ケートラ」「携帯戦国列伝」などがあります。
アフィリエイト広告としては「携帯戦国列伝」「ココ釣りマスター」などが
affilead,モビル
にて扱えます。
このような上昇トレンドの広告は比較的獲得率も高くなり、モバゲーなどのようにブームに火がつけば非常に美味しい広告に成長してくれると思われます。
今後「位置ゲー」に参入する企業が増えて、広告数が出揃ってくればリンク集形式のサイトでも十分な効果が期待できるかも知れませんね。
青少年保護を目的に、総務省が「有害サイトアクセス制限」を義務づけたのをご存知でしょうか?
これに伴って、NTTドコモは2月1日から、未成年の新規契約者には、原則として「公式サイト」以外のいわゆる「勝手サイト」のすべてへのアクセスを制限しました。
当然、グーグルやYahoo!で検索で表示されるサイトは勝手サイトであり、検索しても見れないサイトばかりになってしまうというわけです。
さらに公式サイトでも「薬物」「アダルト」といった分野に加えて、「出会い」の可能性のあるブログや掲示板、SNSなどの双方向コミュニケーションサイトが制限対象になってしまっているようです。
モバゲータウンや楽天、魔法のiらんどなども規制対象ということになります。
そのため、ここ数年で急激に伸びてきた携帯サイトへの広告出稿が減ってくるのでは?という見方がされています。
広告数が減少すれば、当然アフィリエイトの選択肢も単価も減少します。
なによりも、サイトへのアクセス数そのものも減ってしまうのではないでしょうか?
しばらくは勝手サイト運営者、携帯アフィリエイターにとって、厳しい状況となりそうです。
突然の「携帯官製不況」
有害サイト規制を義務化した総務省の拙速
あなたのサイトの訪問者は男性、女性のどっちが多いですか?
アクセス解析などでもこの特性は分かりませんが、
それでも、サイトのテーマなどでおおよそ判断が付くのではないでしょうか?
ドコモ・ドットコムの調査結果によれば、携帯で遊ぶゲームに男女による違いがあるようです。
男女で異なる「モバイルゲーム」の楽しみ方──ドコモ・ドットコム調べ(+Dモバイル)
男性は・・・
・シューティングアクション
・スポーツアクション
・シミュレーション
女性は・・・
・パズル
・勉強・学習・クイズ
などが人気があるようですね。
あなたのサイトの男女特性が分かれば、掲載するアプリ広告をこの傾向に合わせてみてはどうでしょうか?成約率がUPするかも?
その他にも興味深い記事となっていますので、是非チェックしてみてください。
男女で異なる「モバイルゲーム」の楽しみ方──ドコモ・ドットコム調べ(+Dモバイル)
モバイルSEOの基礎知識を学べる──フラクタリストが無料セミナー(+Dモバイル)
今月16日にフラクタリストが携帯サイトのSEO無料セミナーを行うようです。
申し込みは13日締め切りとのこと。
いよいよ携帯でもSEOが本格的に叫ばれるようになってきましたね・・・・。
総務省調査、携帯からのネット利用がパソコンを上回る(Yahoo!)
時代の変化というものは、予想を遥かに上回るスピードで進むものだなぁ・・・と痛感させられたニュースでした。
さすがケータイ王国日本。
いまやパソコンの前に座って、電源入れるよりも、片手で簡単にメールやネット接続する人たちが増えてきているわけですね。
そりゃ便利ですからねぇ。
先日のソフトバンク、KDDIのポータル検索の導入や今回の記事を見ると、携帯アフィリエイト市場に秘められた可能性にゾクゾクしますね。
KDDIとGoogleが「EZweb」においてGoogle の検索エンジンを採用し、モバイル向けコンテンツと PC 向けコンテンツを統合した検索サービスの提供を開始することを発表しました。
「ケータイでググる時代」~KDDI、Google で PC サイトも検索対象に(Yahoo!)
いよいよ携帯においてもYahoo!×Googleの構図が色濃くなってきた感じがしますね。
Docomoはこの状況下でどんな方針を打ち出してくるんでしょうか?それはそれで興味があるところです。
この記事を読む限りでは、携帯サイトのみならずPCサイトを積極的に検索して行こう!という趣旨が強いようです。
ということは携帯用のWEBブラウザが積極的に標準仕様化されていくのでは?という推測ができます。
そうなってくると、
・いままでの携帯専用サイトはどのような扱いになっていくのか?
・今後、アフィリエイトにおいてはPCも携帯も境が無くなっていくのか?
など様々な疑問が沸いて来るわけですが、
結局のところ、携帯が今の電話中心の端末である限り、「↑」「↓」「←」「→」ボタンを使ってのブラウジングにたよるしかないため、縦型のブラウジング中心の携帯サイトと、縦横無尽にポイントを動かせるPCサイトは棲み分けされる必要が出てくるはずです。
まあ、携帯画面上でマウスポインターが動かせるような画期的なインターフェイスの開発と、携帯の画面が大きくなるなどの諸条件が重なったときには、その垣根が無くなるかも知れませんが、そのときには既に携帯電話ではなく、ただのPDAになってますね・・・・
またこの記事中にはもう1つ興味深いことが書かれていました。
「Google のキーワード広告も取り入れており」ということなので、携帯にもいよいよGoogleAdsensが組み込まれる可能性がでてきたような感じがしますね。
こっちの方はかなりの期待を持っています。
携帯電話で読むマンガサイトが人気のようですね。
携帯電話で漫画を読む「コミックサイト」が人気を集めている。平均40円程度で雑誌連載の1話分が読める手軽さに加え、「店頭では少女漫画が買いにくい」という男性や、「好きな作品だけ読むなら雑誌より安上がり」という人たちの支持が広がり、新しいサイトの開設も相次ぐ。
携帯漫画 「コミックサイト」が人気 1話平均40円(Yahoo!News)
確かに、昨今のマンガ喫茶ブームからしても「マンガを読みたい」というニーズは高まっているのは間違いないでしょう。
そこに来て、ケータイ画面の高画質化が追い風になったのでしょう。
アフィリエイトにおいても、人気コンテンツのジャンルが増えるということは良い傾向です。
競合が増えてくれば、広告掲載にも費用をかけるようになりますしね。
今後迫り来るワンセグや動画配信に負けないくらいのコンテンツ市場に成長する事を期待します。
現在、アフィリードで「コミックi(i-mode)コミックシーモア(EZ/vodafone)」という広告が配信されています。
「東京大学物語」「北斗の拳」「世界の中心で愛をさけぶ」など150タイトル以上の人気コミックが読めるようです。
成人、中高生、高齢者とおおよそ思いつく年齢層に携帯電話が行き渡った感の強い昨今、防犯機能や位置情報サービスを付加させた「こども向けケータイ」が先ずはau、そしてDocomoと投入されていますね。
そして、今回ウィルコムがバンダイと組んで導入したのがコレ
バンダイとウィルコムが子ども用ケータイ市場に参入
「キッズケータイ™papipo!」 2006年6月発売
現在小学生の携帯保有率は10%台前半。
auやDocomoが「親が子供に持たせたいケータイ」であったのに対し、バンダイは「子供が欲しがるケータイ」を導入してきた。
さらには、
・低電磁波
・位置情報サービス
など、親に向けたメッセージ性にも優れているときたもんだ。
この流れが続けば、一気に子供向けケータイ市場は加速すると予想でき、
それと同時にコンテンツ事業も「子供向けコンテンツ」が伸びるんでしょうね。
まあ、子供向けケータイは勝手サイトなんか見れないだろうから、携帯アフィリエイトの立場的にはしばらくは静観といった感じだと思います。
以前から話題になってはいましたが、とうとうソフトバンクがボーダフォンを買収しました。
そして・・・・
ボーダフォン株式会社の買収およびヤフー株式会社との携帯電話事業に関する業務提携について
と、早々と高らかに「Yahoo!」を軸としたモバイルコンテンツ事業の展開を宣言してくれました。
これで携帯サイトの「Yahoo!モバイル」への登録の重要度が一気に100倍くらい増したわけですが(笑)、個人的には正直少し早すぎるよ・・・・って感じです。
例の本が出てからというもの、Yahoo!モバイルの審査時間が少し時間がかかり、なおかつ厳しくなってきている気がします。
それにしても、昨年末に予想していた展開がこうも早く現実化していくとは・・・
Docomoのパケット定額制「パケ・ホーダイ」が今月1日よりFOMA全てのプランで適用可能となりましたね。
いままでは、高いプランに入っていないと、パケホーダイが使えなかったりして、なかなか敷居が高かった訳ですが、これで益々パケット通信(ケータイインターネット利用)が盛んになることでしょう。
あるサイト(月間PV25,000程度)の、ここ数ヶ月間における「Docomo」と「au」の割合比をグラフ化したので見てください。
昨年前半~秋頃までは、比較的auユーザーの訪問が多かったわけですが、ココに来てFOMAの普及率上昇とともにDocomoユーザーの比率が増えてきています。
auユーザーの訪問が減ったわけではない為、実質Docomoユーザーのアクセスが増えてきている、というのが実感です。
3月1日の新プランによって、パケホーダイ利用者が増加すると思われるので、マスマスDocomoユーザーがケータイのインターネットを活用するようになるのではないでしょうか。
3月に入ってまだ3日目ではありますが、その兆候は少しずつ見えてきているように思われます。
いろんな意味で今年は「携帯電話(ケータイ)」が注目される1年になると思われます。
日経BP社のケータイonBusinessにおいて
「2006年のトレンドを読み解くキーワード15」
という記事が紹介されています。
直接アフィリエイトとは関係ない事も多いとは思いますが、今年一年の業界の動向を読む上でチェックしておくことをオススメします。
個人的には「番号ポータビリティ」の導入に伴うシェア争いの激化に非常に興味を持っています。
フルブラウザは個人的には「?」ですが、果たして普及するのでしょうか?
どっと!mobileさんが既に書かれておりますが、
携帯サイト専用のドメインとして「.mobi」を新設されるようです。
これで、携帯サイトがハッキリと分かりやすくなるようですが、
一体どのくらいの人がこのドメインの取得をするのでしょうか?
受付開始は2006年からとの事です。
詳細は、どっと!mobileさんをご覧下さい。
通勤通学にの電車の中とか、ちょっとした空き時間を利用して携帯電話で勉強できるサービスを見つけました。
正直なところ「やられた!」という感じです。
個人的には数年前から持っていたアイデアだったのですが、、、、残念。
携帯サイトにはもともと、ゲームだとか、占いだとか、時間つぶし系のコンテンツが幅を利かせているとことがあるので、「時間をつぶす」のではなく「時間を有効活用する」という意味で逆転の発想ではないでしょうか?
これを応用していけば、高校や大学受験系の学習サイトもドンドン登場してくるのではないでしょうか?
学習系のコンテンツ、結構いけるかも?
ただ、このコンテンツで難しいのは、コンテンツ自身を有料化しない場合、張って効果のありそうな広告が今のところは見つからないという点でしょうか?
まあ、これも書籍などの商品リンクができるようになれば解決しそうなので、時間が解決してくれる可能性も大ですね。
TG-アフィリエイトプログラムで「楽天Books」の物販アフィリエイトが開始されました。
現在はクリック単価10円という、クリック報酬型のみですが、
なによりも「あの楽天が携帯サイト物販に力を入れ始めた」という事が最も重要視される点ではないでしょうか?
あと1~2年もたつと、携帯サイトでの購買活動はますます盛んになると思われます。
早めのチェックとチャレンジをして、携帯サイト物販のノウハウを蓄積しておきたいものですね。
携帯サイトの検索エンジンで有名な「CROOZ」が「ロボット型検索」を始めていますね。
携帯サイトにロボット型検索が導入されると、次の事が起こるでしょう。
・携帯サイトにもSEOが必要になってくる。
・ランキングサイト対策<<<検索エンジン対策
という2点です。
PCでは既に起きている事象なので、それを追随するだけなのですが
この動向は携帯でアフィリエイトを行う者にとって、非常に重要になってくるでしょう。
Yahoo!やMSN等の大手検索サイトの今後の動向も要チェックですね。
Yahoo!のトピックスで「jigブラウザ」が紹介されましたね。
「jigブラウザ」って簡単に説明すると、PCでみるWEBサイトを携帯電話の画面サイズに縮小したり、分割したりして表示するアプリソフトのことです。
これってちょっと前にも同様のアプリのベータ版が公表されたことがありましたが、その際にダウンロードして試してみたけど・・・・・使いにくい・・・・
無理して携帯からPCのサイトを見ることもないかなぁってのが正直な感想でした。
だって、携帯だと全てのリンクをスクロールして目的のところまで行かないと行けないし・・・・
重たいし・・・・
見づらいし・・・
僕の携帯はパケット定額制じゃないし・・・(笑)
でも、今後携帯に標準装備&パケット定額制になるとちょっと事情が変わってくるかも知れませんね。
きっとそうなると、PCも携帯もどちらにも優しいサイトデザインが求められたりするのではないでしょうか?
まあ、標準装備されれば、、、の話ですが。
QRコードの認知率は対応機種利用者の88.4%(BizMarketing)
という興味深い記事をみつけました。
QRコードが思っていた以上に世間に認知されていることに驚きました。
前回、QRコードの作り方を紹介しましたが、今後ますます
使い道が出てくることは間違いないようですね。
また、ベンチャーナウにおいて
QUELプロジェクト、QRコードの利用に関するアンケート結果を発表(Venture Now)
というレポートが公表されています。
このレポートによれば
■携帯サイトへのアクセス手段
・公式サイト 20.2%■■■■
・QRコード 77.0%■■■■■■■■■■■■■■■
・空メール 12.6%■■
・アクセスナンバー 5.5%■
という結果が出ており、「QRコードはアクセス手段として評価が高い」とされています。
高い認知度とともに、ユーザーがQRコードに慣れてくれば、QRコードの利用価値は
今以上に高くなることが容易に予想されます。
さて、このQRコードをどのように使うかを考えてみましょう。
現在、携帯アフィリエイトをやって行く上で考えられる最も有効な使い方は
「PCのWEBユーザーを携帯サイトへの誘導する」
という事ではないか思います。
例えば、PCでGoogleやYahoo!で「携帯 待ち受け」等で検索して訪れたユーザーに対して、
そのサービスを提供する携帯サイトのQRコードをサイト上で提供するという方法も効果ものです。
実際に「懸賞サイトのリンク集」という形式でテストサイト(i-mode用)を作ってみました。
携帯でURLを打ち込むのは非常に手間がかかります。
しかも、アフィリエイトを利用したものであると、URLがやたら長くなってしまい
打ち込む気が失せてしまうこともあるでしょう。
さらに、アフィリエイトの観点からすれば、QRコードではそれを見ただけではURLが
分らないために、アフィリエイトであると言う事に気付かれない(にくい)というのも大きな魅力の一つではないでしょうか。
近頃よく目にするようになったQRコードである。
これが簡単かつ無料で作ることが出来るようになったが
まだあまりよく知られていないのが現状のようです。
非常に便利なQRコード。
この活用方法について後日考察してみたい。
auが年内にフルブラウザ機能を搭載した携帯端末を発売するらしい。
フルブラウザとはパソコンで見るのと同じようにインターネットが携帯で見れるということで、
Operaというブラウザーを搭載するようです。
いままでは「i-mode用」とか「ez-WEB用」といったようにキャリア毎に仕様が違い、それに合わせた携帯サイト作りをしてきましたが、フルブラウザが主流になると、こういったことが必要なくなるわけです。
さて、そうなるとどのようなことが起きるのでしょうか?
携帯サイトのポジションが非常に微妙になってくるとのでしょうか?
しかしながら、携帯の画面の大きさにはどこまで行っても限界があるわけですから、
「フルブラウザの登場=携帯サイトの存在価値小」ということにはならないと思われます。
逆に、キャリアごとに作っていく必要もなくなるためにマーケットが広がっていくという効果も期待できるでしょう。
更にこの発表に合わせて、auはパケット定額制、割引率UP等の強化を打ち出しています。
今後ますます携帯からネットを利用する人口、利用回数が増加の一途を辿ることでしょう。
パ・リーグの近鉄球団買収で一躍有名になったlivedoorのケータイサイトがますます便利になった。
なんと今回は「livedoor マップ」携帯版というサービスを開始した。
駅名や住所、郵便番号、地域などで地図の検索が可能なほか、
携帯端末ごとに画像サイズを自動判別し、最適な地図画像を表示することができるそうだ。
個人サイトではとてもこんなサービスを提供する事は出来ないが、それでも個人サイトから適所にリンクを張るというのは有効な活用方法だと思う。
私の運営するサッカーファンサイトの場合は、スタジアムの場所等を教える場合などに使えそうである。
このような高度で便利なサービスは大手にドンドン開発、公開して頂いて、個人サイトは大手では手を出し辛いマニアでニッチなコンテンツ作りに徹するべきであろう。